◆2014/7/28 -キュウリ編-

前回の記事でキュウリの下葉を取ったとお伝えしましたが、今度は、その分だけ上部のワイヤーを下げて全体を下に降ろしています。

一般的な農家さんでは、ある程度伸びると生長点を止めてしまいますが、このように伸ばしていくと20m近くにまで成長するそうです。

 

伸びて葉を取った足元の茎は、このようにプランターの脇にロープのようにまとめています。

 

ここでワイヤーの長さを調節しています。
このような栽培法により、苗1本あたりの収量が増えるということになります。

 

いくつかトラブルが発生しました。

写真のように、自動潅水 兼 養液装置をセットして管理を試みているのですが、ハウス内の高温と直射日光が当たってしまったことによる機械のトラブルのため、2~3時間の間、熱湯のような水が潅水されてしまったようです。

 

こちらが水枯れの症状です。
すぐに気づいたので最小限の被害で済みましたが、短時間であっという間にこのような現象が出るということは、逆にいうと蒸散が激しい=光合成が盛ん・・ということになります。

酵素を使うことで、植物の代謝が激しくなるのです。
その分、この栽培には通常の栽培よりも水と肥料をたくさん必要とします。

 

こちらも、装置の初期設定がうまくいかず、水と肥料が必要なだけ行き届かなかった証拠ですが、実が曲がるというのは、何かしらの成長障害を意味しています。

 

装置がうまく作動し、水と肥料の供給が安定してくれれば、後半は順調に育ってくれるはずです。

凄い花の数ですね。

この時期、路地栽培で見かけるキュウリを思い出してください。
葉っぱは焼けてしまっていますよね?

こちらは青々としています。

 

ご覧の通り、土の量も最低限です。
不思議に思いませんか?

季節的にも土が乾きやすいのですが、植物が消化できる適度な水と肥料の量をこまめに与えることにより、ストレスがかからないようコントロールしています。

普通、食べてみて苦み(えぐみ)が残るのは、肥料の未消化により硝酸が残ってしまうことが原因ですが、こちらのキュウリは苦みもなく、みずみずしく、後味もスッキリしています。

酵素による栽培は、収量を上げるだけでなく、品質や味も向上してくれる訳です。

肥料が未消化だと植物が虫を呼んで、虫に吸収して貰うのです。
虫が勝手に寄って来るのではないのです。

言い換えれば、健康な野菜には虫がつかない・・ということなのです。

 

トマト編はこちら・・・