肥料に書かれている「○水塩」について

「2水塩?4水塩?何が違うの?」
「肥料成分がなんで違うの?」
誰も聞いていないけど
勝手にお応えさせていただきます。(笑)

まず初めに
「2水塩?4水塩?何が違うの?」について解説します。

画像を先に見てもらうとイメージがしやすいと
思います。例では硝酸カルシウムを使いました。

アルカリの「カルシウム」が1つに
酸の「硝酸」が2つで出来ています。
※なんでそうなるかは割愛

プラスとマイナスで
引き合っている、結合しているわけですが
この2つの間に水が入ることで
「カルシウム」と「硝酸」がバラバラに分かれます。
そのことを「イオン化」といいますね。
※本来、水に溶ける以外で
イオン化はなかなか起こりません。

「○水塩」は
「カルシウム」と「硝酸」の間に
クサビのように結合した「水」のことです。

この「水」が
水に溶けてイオン化する際に「呼び水」になるので
結合がより分かれやすくなります。
※二人の関係に最初から水を挿されている状態

4水塩の方がより結合を別れやすくするための
「呼び水」ついているため
水に溶けやすいという特徴を持ちます。

次に
「肥料成分がなんで違うの?」について解説します。

硝酸カルシウムだけど水も一緒に付いてくるので
成分量が減ります。
身近な例に例えると

アルコール25%のウイスキーと
アルコール20%のウイスキーの違いのようなもの。
アルコールのとしては減ってしまいますね。

2水塩の硝酸分は「15%」
4水塩の硝酸分は「11.7%」と水が入った方が
肥料成分が低くなります。
でも、とても溶けやすく手間が減るというメリットが
あります。

購入の際は
追肥の際に溶けやすい方がいい方は「4水塩」
予め溶かしてから使う方は「2水塩」
溶けにくくていいからとにかく成分量の方は「無水塩」
を選んでみると良いかもしれません。
あとは購入価格とにらめっこしてください。